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「たてよこWebアワード」公式サイトが公開!

2016年11月29日

「たてよこWebアワード」公式サイトが公開!

2017年1月~募集が始まるWebデザインコンテスト「たてよこWebアワード」の公式サイトが昨日公開されました!

このコンテストは、Webにおける縦書きの実際の利用を普及促進させることを目的とし、総務省後援のもと、産官学連携で開催されるものです。インターネット・アカデミーも協賛企業として、11月にはアワードを紹介する「縦書きレイアウト実践セミナー」を開催しました。今回のアワードでは、審査も担当することが決まっています。

縦と横の組み合わせによるデザインの広がり

今回公開された「たてよこWebアワード」の公式サイトは、コンテストの趣旨に則り、縦書きと横書きを効果的にデザインに取り入れられています。
さらに、スクロールエフェクトをかけることで、"新感覚"のWebサイトに仕上がっています。(これはもう実際に御覧いただかないと分からないと思うのでぜひアクセスしてご覧になってください!)

公式サイト内では、「今」縦書き技術を普及させることについて、次のように語られています。

ウェブデザインとグラフィックデザイン(紙のデザイン)の間には、レイアウトや文字組みの自由度という点で、非常に大きな開きがありました。これは、ウェブサイトは一般的に美術性よりUIとしての側面が重視されるからというだけでなく、HTMLやCSSなどの仕様上の制約が大きく影響しており、それが「ウェブデザイナー」と「グラフィックデザイナー」とを隔てる壁にもなっていました。

たてよこWebアワード」公式サイトより

インターネットのインフラが整い、さらにWebの技術も広がりが出てきたからこそ、今Webデザインで表現できること、可能性が増えています。だからこそ、「縦書き」の技術を普及させることで、さらにWebデザインの表現の幅を広げ、さらに日本文化を世界に広め、伝承させていくことが重要視されているのです。

「たてよこWebアワード」公式サイトでは、アワードの募集要項の記載はもちろん、来年開催されるセミナーについても公表されています。そのセミナーの詳細については別の機会にブログでご紹介したいと思いますので、ぜひ楽しみに待っていてくださいね♪

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本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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