アメリカ政府が、約5,000億円規模のIT教育プロジェクトを発足
2016.02.01

1月30日にオバマ大統領が「Computer Science for All」というプロジェクトを発表しました。かねてから、「Tech Hire Initiative」を始め、IT系人材の育成関係プロジェクトに力を入れてきているアメリカ政府ですが、今回のプロジェクトでは日本円にすると約5,000億円の予算を組み、各州に対して小、中、高校生といった子どもたち向けのIT教育への積極的な取り組みを要請するそうです。 オバマ大統領の話では、今、アメリカの高校生以下の教育システムの中では、約25%ほどの学校しかプログラミングやコーディングの授業を設けられておらず、また22の州では、それらの授業が学校の単位として認められていない状況だそうです。 一方で、10人中9人の親御さんは、子どもが通う学校でIT



