Dropbox個人情報漏洩事件から学ぶパスワード使いまわしのリスク
2015.05.22

今回は、実際に合った情報漏えい事件の事例を基に、 パスワードの安易な使いまわしがいかに危険か、ということをご紹介したいと思います。 2014年10月、アメリカのオンラインストレージサービスのDropboxから、 約700万件のアカウント情報(メールアドレス及びパスワード)が流出したと報じられました。 これは、インターネット上のサイト「Pastebin」に、「Dropboxのアカウント情報約700万件を入手した」 とする匿名の書き込みがあり、ハッキングの証拠として400件のリストが投稿されたことから発覚しました。 投稿されたアカウント情報には、内容から日本人のものとみられる情報も含まれていました。 この投稿者は、ビットコインによる寄付を募集しており、寄付が寄せられれば更に多くのアカウント情報



