組織を守る「セキュリティの三位一体」
2015.02.22

皆さん、こんにちは。 本日もセキュリティ対策の概念の続きです。 今回はセキュリティ対策を実施するにあたり、 「セキュリティの三位一体」と呼ばれる3つの行動指針を見ていきましょう。 予防 予防とは、パソコンやネットワークの脆弱性(サイバー攻撃される危険性)を、 あらかじめパッチ(修正プログラム)でふさいでおき、外敵が侵入しないようにしておくことです。 セキュリティの枠組み構築の際には、予防の観点が最も大切になります。 侵入が起こってからの検出やレスポンスよりも、機密漏洩を防ぐ方がより効率的で、 費用対効果も高いからです。 脆弱性をすべてなくすことはできなくても、攻撃されにくい体制をとっていれば、 攻撃者はもっと攻撃しやすい対象に向かいます。 検出 検出とは、予防策の実施後、予防策が機能しなか



