2016.03.08
今や、インターネット利用者の5人に1人がツイッターをしているとも言われています。 便利で楽しいツイッターやフェイスブックなどのSNSですが、気のゆるみから生じる落とし穴も潜んでいます。 今回は、便利で楽しいSNSの裏側に潜む落とし穴、情報漏洩の危険についてご紹介します。 SNSの落とし穴 今やインターネット利用者の多くが利用するようになったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。現在では、単に人と交流するという目的を超え、企業の広告・宣伝、防犯や防災の情報源にと、多くの人が利用しています。 一方で、SNSで普段やりとりする人は友人・知人が多いため、つい気がゆるんで、本来なら秘密にしておかなければならない情報を漏洩する事件が多発しています。 たとえば、以下のようなパターンがあります。
つづきを読む
2015.11.18
2015年10月、ついにマイナンバーの通知が始まりました。 わずか3ヶ月の準備期間の後に、2016年1月からはもう段階的に運用が開始されます。 日本国民なら全て関わりがあるマイナンバー制度だからこそ、心配なのは情報漏えいに関する問題です。 今回は、マイナンバーに伴うセキュリティ問題についてみていきましょう。 早くも蔓延するマイナンバー詐欺 マイナンバー制度の通知の開始早々、すでにマイナンバー制度に便乗した「マイナンバー詐欺」が全国で相次いでいます。 「あなたのマイナンバーが流失している」という不審な電話がかかってきて、取り消し料を払えと要求するものです。 警察や役所への相談により被害は未然に防がれていますが、実際に現金をだまし取られる被害も発生しました。 実際の被害があった事例としては、
つづきを読む
2015.04.27
更新を怠ると脆弱性が放置され、それが外からの攻撃・侵入を許してしまう原因となります。 また、会社の内部資料を自宅に持ち帰って、自前のパソコンを使用して仕事をしている場合、 自宅のパソコンのセキュリティに脆弱性があると、そこから情報が漏洩する恐れがあります。 重要なパスワードやUSBメモリを誰もが見ることができるような部屋に放置したり、 個人情報の書かれた書類をプリントアウトしてそれを外に置き忘れるなど、 人為的なミスは気の緩みや警戒心の希薄さから、いつでも起こる可能性があるのです。 情報漏えい事件の多くがヒューマンエラー 日本ネットワークセキュリティ協会(www.jnsa.org)の 「2012年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~」は、 2012年の一年に報
つづきを読む