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最新情報を検索せずにチェックできる!「Google アラート」の活用法

2016年9月 3日

最新情報を検索せずにチェックできる!「Google アラート」の活用法

Google アラート」というサービスがGoogleにあるのをご存じでしょうか。
このサービスは、指定した検索キーワードに一致する検索結果をメール通知してくれるというものです。 自分が興味のあるキーワードを登録しておけば、そのキーワードに関連するインターネット上の最新コンテンツやニュースを、登録したメールアドレス宛にアラートのように通知してくれるのです。

つまり、新しい情報を収集するためにわざわざ検索しなくても、Googleが私たちに最新情報を通知してくれるのです。

Googleアラートの活用法

Googleアラートは、次のような活用法があります。

  • 自分の興味があるキーワードの最新情報の収集
  • 自社サービス・商品などの情報収集(炎上予防)
  • 著名人やクリエイターの活動情報を知る
ほかにも、エゴサーチ(自分の名前で検索すること)や地元の情報を知るために使うこともできます。

Google アラートの設定方法

最初の準備

まずは、Google Alertsのサイトにアクセスし、Googleアカウントにログインします。 (Googleアカウントにリンクしていないメールアドレスを利用される場合は「Googleアカウントにリンクしていないメールアドレスへアラートを配信」を参照して下さい)。

アラートとして登録したいキーワードを決めたら、検索窓に入力しましょう。 すると、[オプションを表示]という項目が表示されますので、選択してください。(下図では赤枠で囲っています)すると、「頻度」「ソース」「言語」「地域」「件数」の5項目が表示されます。

Google アラートの使い方
これらの5項目では、アラートの設定を決めることができます。

アラートの設定

頻度

アラートを出す頻度を設定します。この項目では、新しい検索結果が見つかるたびにメールを受け取る「その都度」と、1日に1回メールを受け取る「1日1回以下」、週に1回の「週1回以下」の3つがあります。

ソース

アラートを出すキーワードに該当するニュースをどのソースから収集するかを決める項目です。
複数項目がありますが、Web全体の上位の検索結果が対象となる「自動」を選択することが推奨となっています。

言語

検索結果の絞り込みを言語で指定できます。たとえば「Web」というキーワードを日本語で検索するのと、英語で検索するのとでは、結果が変わるため、アラートも別のものが作られます。

地域

地域は、アラートの対象となる地域や国を指定します。たとえば、言語を英語にしても、アメリカとイギリス、カナダと、指定地域をの選び方で検索結果が変わってきます。

件数

「件数」では「上位の結果のみ」か「すべての結果」を選択できます。

検索の仕方

キーワードの検索の仕方も、「AND検索」「OR検索」「除外検索」「組み合わせ」ができます。

最新情報の収集は検索だけではない

Googleアラートは、自分が指定したキーワードの情報をメールで収集することができる便利なツールです。 検索をするには、自分が「検索しよう」と思ったタイミングの結果しか受け取ることができませんが、Googleアラートを活用すれば、収集したいキーワードに新しい情報が発生したら、メールで知らせてくれるので大変便利です。

ぜひ、Googleアラートを活用して、Webの勉強やビジネスに役立ててくださいね!

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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