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ENEX(エネックス)2017に参加してきました!

2017年2月17日

今年もインターネット・アカデミーはENEX(エネックス)に参加し、神奈川工科大学 スマートハウス研究センターのブースにて、ITビジネスの研修サービスについてご紹介をさせていただきました。

ENEX(エネックス)2017とは、省エネやエネルギー管理、電力・ガス小売事業に関するあらゆる技術や製品、システム、サービス、ソリューションが一堂に会する展示会のことです。

今回も、たくさんの来場者の方にブースにお越しいただき、インターネット・アカデミーの研修サービスに興味を持っていただくことができました。

スマートハウスとIT技術

神奈川工科大学 スマートハウス研究センターでは、「ECHONET Lite」という、通信規格を広く普及する「エコーネットコンソーシアム」の活動をしています。

「ECHONET Lite」は、家電の制御、運転状態や消費電力量の把握といったことをネットワーク経由で可能にする規格です。

この規格が普及することで、スマートハウスやITを活用した家電機器など、生活に関わるさまざまな物が開発されたり、近未来的で便利な生活が実現するようになります。

そして、"家電の制御、運転状態や消費電力量の把握といったことをネットワーク経由で可能にする"ためには、ITのプログラミング技術が必須です。 もともとはJavaなどの組み込み開発を支えるプログラム技術だけを使うことが主流だったのですが、今はJavaScriptというWebの技術を使って、ブラウザなどのWebアプリケーションを通じて、家電を操作する仕組みが実現できるようになってきています。

例えば、家電を操作する仕組みを作る「Node-RED」IBMが開発したオープンソース・ツールがあるのですが、これで実際に開発をしようとなると、JavaScriptのスキルが必須になってきます。

これによって、操作に関わる開発であれば、JavaScriptをはじめとするWebの技術者たちにとっては、どんどんスマートハウスに関わる開発にも携わることができるようになり仕事の幅が広がりました。また一方で、組み込みプログラミングだけを学んできた人にとっては、Webの知識も求められるようになってきたのです。

インタネット・アカデミーではJavaもJavaScriptも講座として提供しています。そのため、家電に関わるサービスを作りたい!という方、Webの知識を幅広く活用していきたい、と考えている方々には、非常におすすめです。

ぜひ、JavaとJavaScriptを覚えて、IoTやスマートハウスのアプリケーションを開発してみましょう!

関連記事:今年も出展します!エネルギーと技術の祭典「ENEX」

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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