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【主要SNSの利用動向】Facebook売り上げが45%増加

2017年9月25日

【主要SNSの利用動向】Facebook売り上げが45%増加

日ごろ、「ついついSNSを見てしまう...」といった方は多いのではないでしょうか。モバイル機器の普及に伴ってその利用者のほとんどがSNSを利用するようになったことで、Webマーケティングの在り方が大きく変わりました。
ソーシャルメディアの利用動向を把握することは、企業がSNSを活用するうえでも欠かせません。本日はFacebookをはじめとしたソーシャルメディア利用者の規模と、年代別での利用者の割合をご紹介します。

Facebook 2017年度好スタート、モバイル広告が絶好調

全世界で利用者数を伸ばしているFacebook の2017年4~6月期決算では、売上高が前年同期比で45%増加し、純利益は71%増加しています。
また、6月時点でFacebookを毎日利用しているユーザーは13億2500万人おり、月間利用者数は昨年から17%増加し、20億6000万人となりました。

2017年好スタートとなったFacebookですが、広告事業が好調で、前年比47%増加の91億640万ドルとなりました。なかでも携帯端末向けの動画広告が強く、売上のモバイル広告比率は87%を占めています。

世界規模で使われるソーシャルメディア、Facebookのユーザー数と売上の規模は今後も伸び続けていくことが今回の決算の結果から予測できます。Facebookユーザーの規模を見る限りでも、今やSNSやモバイル機器を使ったマーケティング戦略が企業にとって不可欠となっていることに納得できる数字です。

スマートフォン向け広告についてくわしく知りたい方は過去ブログ【初心者向け】スマホ広告の種類とその特徴とはをご参照ください。

参考

7月27日付 日本経済新聞

日本におけるソーシャルメディア利用動向

続いて、日本でのソーシャルメディアの利用率を見ていきます。 日本国内のSNS利用率でもっとも高いのが「LINE」です。LINEの月間のアクティブユーザー数は2017年7月30日時点で7000万人を超え、FacebookやInstagramの日本サイトもユーザー数を伸ばしています。

総務省情報通信研究所発表の「平成 28 年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、LINEの利用率が前回27年の調査から60.6%から67.0%に増加しており、LINEに関してはどの年代でも高い利用率を獲得していることが分かります。

Facebookは20代及び30代の利用率がそれぞれ54.8%、51.7%と高いことがわかりました。一方Twitterは10代及び20代の若年層の利用率が高く、61.4%、59.9%となっています。 Twitter Facebook は20代の利用率がそれぞれ59.9%、54.8%と半数を超えており企業のマーケティングでも多く活用されています。

Instagramの利用率は全年代で増加しており、年代別では10~30代で利用率が最も多く増加しています。20代で利用率が45.2%と存在感を増しているメディアのひとつです。

参考

まとめ

モバイル広告やモバイル向けのマーケティング戦略を考える際は、どのような年齢層が使っているのかを把握することが欠かせません。
インターネット・アカデミーでは、Webマーケティングにご興味のある方、業務で携わっている方向けにマーケティングの基礎から実践的な運用法までを学び、資格で取得も目指せる「Webマーケティング講座」をご用意しております。‹br› 無料体験レッスンも毎日開催しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

参考

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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