UIデザインの参考にも!海外旅行に必要な情報が一目でわかる「THE BASETRIP」
2017年9月29日
海外旅行を計画するとき、「通貨は何が使われているのか」「ネット環境」「visaは必要か」など、準備の段階で調べなければならない情報が盛りだくさんです。インターネットを利用すれば簡単に情報は手に入りますが、情報量が多く、一つ一つ検索していくのは手間でもありますよね。 そんなとき、行きたい国の現地情報や日本との違いを手軽に一通りチェックできるサイト「THE BASETRIP」 がオススメです。海外旅行が好きな方、これから行きたいという方、またシンプルで分かりやすいUIなのでUIデザインの参考にも活用できます。
「THE BASETRIP」使い方
まずは、出発地と行きたい国を選択または入力します。
Overviewという画面で現地情報を一通り確認することができます。例えば、「今使っているコンセントは使えるのか、使えないのならどういったアダプターが必要なのか?」という場合、コンセントの情報と同時にアマゾンのサイトへのリンクから使えるアダプターを探すことができます。例えば以下のような情報を確認することができます。
overviewで見れること
- 地図、国内情報
- パスポート、ビザ関連
- お金周り...通貨、ATM情報も。チップは必要か?
- インターネット環境...通信速度やWiFi環境、現地SIMカードの値段
- 電子機器関連...ソケットやプラグ情報。
- 宿泊関連...Airbnb(エアビーアンドビー)、ホテル、ホステルの相場表示、宿泊施設の検索も。
- 治安、医療関連...国によっては予防接種が必要な場合があります。推奨するワクチンの種類もチェックできます。
- 道路事情...現地で車を運転される方に、制限速度など。レンタカー情報も。
- アルコール、違法薬物情報...アルコールが合法な年齢など
- その他...緊急時の番号、日本領事館の場所
米国ボストンへ行ってみましょう
ためしに、旅行へ行く想定で使ってみましょう。まずはJapan-Bostonで検索。ボストンの街並みと、主な情報が一目で確認できます。
公用語
英語が話されています。
VISA情報
日本からアメリカ合衆国に旅行する際はvisaを発行する必要がありません。
宿泊
Airbnb利用で186ドルと表示されています。2人で一泊する場合、日本円で2万円程ですね。円換算もされています。ホステルに宿泊する場合は二人で一泊約4500円と、こちらのほうがお得なことが分かります。ホステル予約サイトへのリンクも用意されています。
天気
ボストンは一年を通して平均4度ほど東京よりも気温が低いようです。暑い月で8月は28度ほど。服装の用意に便利ですね。
通貨
米国なのでドルが使われています。調べた際は1ドル110円、1000円は9ドルほどです。
クレジットカード
米国ではほとんどの店やレストランでクレジットカードを使用することができます。利用できるカード会社も細かく表示されていますね。
チップについて
米国ではチップを渡す必要があります。額は最低賃金に合わせて異なります。[read more]をクリックすると細かい情報が見れます。 基本的には、サービスが良くない場合(10%)~最高のサービス(25%)ですね。タクシー、バー、ホテルでは各サービス5ドル等になります。
インターネット
インターネットの通信速度は日本より19%遅いようです。WiFiはホテル、カフェ、バーなど多くの場所で使用できます。
いかがでしょうか。実際に使ってみるとUIの見やすさがよく分かります。スクロールするだけで旅行に必要なものを把握でき、訪れるイメージがつきますよね。街の画像も美しく、旅行や海外情報が好きな方はふとした時に調べてみるだけでも楽しむことができるサイトです。 また、これだけの情報が得られるにも関わらず、UIはシンプルで必要な情報がほどよく配置されているのデザインの参考にもピッタリです。ぜひお気に入りに登録して、活用してみてください。
参考
本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。