導入コストが安い!パケットフィルタリング型のファイアウォールとは
2015.07.24

前回はファイアウォールの4つの種類を解説しましたが、 本日はパケットフィルタリング型のファイアウォールについてより詳しく見ていきましょう。 パケットフィルタリング型ファイアウォールとは パケットフィルタリング型は、ファイアウォールが最初に普及したころに用いられたタイプです。 データのパケット(小包み)のヘッダ部分を参照し、パケットの送信元アドレスや宛先アドレス、 通信方法を示すプロトコル、TCPおよびUDPトラフィック、宛先ポートの情報に基づいて、 通信の許可、もしくは拒否を行うというのがその基本的な仕組みです。 通信不許可の場合、パケットをドロップ(暗黙の破棄)するか、または拒否します。 拒否された場合はパケットを廃棄し、送信元にエラー応答を送信します。 パケットフィルタリング型の特徴



