VRが治療・リハビリに貢献 視覚情報で脳の働きを活発化
2017.08.07

ビデオゲームやCGをはじめとする娯楽向けの活用が多く注目されるVR(ヴァーチャル・リアリティ)。 最近、医療分野では手術のシミュレーションや身体の構造を可視化するだけでなく、 病気の治療やリハビリに直接活用されるようになっています。 最先端のVR技術が一体どのように活用されているのでしょうか。 VRが脳の働きを活発化 弱視の克服に貢献 アメリカ サンフランシスコに本社を置くVivid Vision(ビビッド・ビジョン)の開発するVRゲーム 「Diplopia」は視覚障害の改善に役立てられています。 参考 「Diplopia」のイメージ 「Diplopia」では、左右の目に微妙に異なる映像をVRスコープを通じて投影します。 これは弱視のもととなる、目と脳がうまく連携していない部分に働きかける



