Facebook Spacesで遊んでみました。
2017年4月22日

Facebookが、毎年恒例の同社開発者向けイベント「F8 2017」にて、VRの世界で知人と交流することができる「Facebook Spaces」を発表しました。昨年のF8にて、VR SNSの開発を進めていくと発表していたFacebookですが、いよいよベータ版の公開ということになりました。Facebook Spacesは、Facebook傘下のOculusのVRヘッドセットである「Oculus Rift」とコントローラーの「Oculus Touch」を使って楽しむことができます。Facebook Spacesは、OculusのWebサイトからベータ版をすでにダウンロードできるようになっています。
こちらのビデオを見ていただければ、Facebook Spaces 自体のコンセプトは分かりやすいと思います。自身のアバターがVR空間の中に現れて、友達とアバター同士で、VR空間内で遊ぶことができます。VR空間内で一緒に写真をみたり、お絵かきをしたり、○×ゲームも空間内にあったりしました。
冒頭でも触れたように、Facebook Spacesは、Oculus Riftが必須要件となります。なかなか周りでOculus Riftを持っているという人が見つからず、まだ私も知人との交流はできていない状況です。
いくつかだけ、ステップを紹介します。
まず、Oculus WebサイトからFacebook Spacesのアプリをダウンロードし、起動します。すると、当然ではありますが、Facebookのログインが求められます。

ここでログインをすると、さっそく、VR空間上に入ることができますが、まずは自分自身のアバター作成が必要です。Facebook上で、自分自身がタグ付けされた写真を選択することで、その写真をベースに自動的にアバターを作り出してくれます。その基本アバターから、髪型や眉毛、目、鼻、口、耳など個別に変更をしていくことができるので、自分そっくりのアバターを作ることができると思います。

アバターが完成したら、あとはVR空間で遊びます。友達がいなくて、一人遊びとなってしまいますが、自分のアバターを見れるように、鏡だったり、セルフィー用のカメラだったりも用意されています。セルフィー用のカメラを使うと、自分のアバターを写真で撮ることができ、Facebook Spaces上からFacebookに画像をシェアしたりすることもできます。
FacebookもVRやARにも本格的に動き出してきましたので、2017年も、VRの進化から目を離せません。
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