2015.07.26
普段はボストンから記事を更新している私ですが、今は、インドに一時的に帰ってきます。先週、山田先生の「8月3日、インド校でW3Cとの共催セミナー開催決定!」という記事でも紹介をされていた通り、W3Cとのセミナーがあるため、こちらに戻ってきています。 ご存知の通り、バンガロールはITのマーケットが急拡大をしています。それを証明するかのように、世界のIT先進都市で開催されてきたIT技術者向けイベントがバンガロールにやってくるようになりました。 今週7月23日~25日には、「jQuery Conference Bangalore」が開催されまして、私がみた限りでは400名近いバンガロールのWeb技術者が集まっていました。私がボストンに出発した半年前には、このような大きなイベントはまだ開催していませ
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2015.04.10
昨日、一昨日と、ささくら先生がリッチスニペットについての記事を書いていましたね。今日は、そのリッチスニペットを表示させるために必要な「構造化データ」について、私が簡単にご紹介したいと思います。 「構造化データ」を埋め込むには、MicrodataやRDFaといった技術を使うことができます。このMicrodataやRDFaという技術も、実はW3Cが標準化を進めている技術なのです。 そもそもMicrodataとは!? Microdataは、文書の意味や、その属性を設定できるものです。たとえば、「2015年4月9日」という日付がWebページ上にあるとします。これは、HTML5のtime要素を使えば「日付」であることは明示できますが、果たしてその日付が何を意味するのかは伝えることはできません。しかし
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2015.03.29
カレンダーを見ていると、もうそろそろ春になってもいい頃ですが、ボストンはまだ雪が降っています。トップの写真は、MIT側から見たチャールズリバーとボストンの景色です。風が強く、雪も降っていたので曇り空ですが、川に注目してみてください。ボストンのチャールズリバーが冬になると凍るということは、もしかしたら山田先生の以前の記事でご存知の方も多いかもしれません。3月ももう終わりに差し掛かっているこの時期はどうかというと、半分は氷も溶けていますが、まだ半分は凍っているという状態です。この時期は、春と冬を行ったり来たりしているボストンです。 さて、私の最近のボストンでの活動といえば、W3Cが主幹事となって運営をしているWebPlatform.orgというWebサイトで、HTML5のチュートリアルを書いて
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2015.02.05
これまで、インドからWebの情報を書いてきましたが、2月からボストンラボに異動し、MIT/W3Cの客員研究員として勤務することになりました。インドで生まれ育った私にとっては、雪を見ることも初めてで、ボストンの毎日は新鮮な日々です。もともとの予定では、1月26日の月曜日からMITで仕事を始める予定でしたが、先週、山田先生がブログ記事を書いている通りの暴吹雪でMITでの仕事開始がずれ込んでしまいました。 W3Cでの業務は、主にWebPlatform.orgという、W3Cをはじめアメリカの名だたるIT企業が協賛しているWebサイトの運営を中心に行っていきます。W3Cが日々、仕様策定をしている新しい技術やAPIが出てきたときには、その内容をWebPlatform.orgに記載していきますので、最新
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2014.12.22
TPAC(Technical Plenary and Advisory Committee)は一年に一回、W3C (World Wide Web Consortium)によって開かれる会合です。 W3Cに参画している全ての組織が会合に参加し、抱えているさまざまな問題をそれぞれの分野ごとに徹底的に話し合います。 今回、さまざまなグループを見学させていただき、現在発生している問題や、将来起こりうるであろう問題について多くを学ぶことができました。 また、今回のTPACはW3Cの設立20周年を記念するものでもありました。 まずはじめに、どのように議論が行われていたかを説明します。大きくわけて二種類の話し合い方がありました。 ワーキンググループとブレイクアウトセッションです。 ワーキンググループでは、
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2014.11.08
私たちは、人生の中でいつも選択を迫られています。たとえば、どんな仕事があなたに向いているのか?という職業の選択について、最良の決断をするにはどうしたらいいでしょうか?今 日のIT産業を見てみると、ある特定の分野でさえ、最近では幅広い専門技能を求められるということが少なくありません。データアナリシスト、フロントエン ドまたはバックエンドWebデベロッパー、サイバーセキュリティエンジニア、UIまたはUXデザイナーなど、どれを選ぶか、あなたの選択肢は無数にありま す。では、あなたが選んだ職種が、あなたに完全に合っているかどうかを知るには、どうしたら良いのでしょうか?急速に変化するグローバルマーケットの要求に応えるために、あなたはどのように準備をしますか?学 生が大学で教え込まれているスキルセット
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2014.10.27
新技術の台頭とスマートフォン利用者数の急増に伴い、プログラマーやデべロッパーが成長する雇用市場のなかで今やもっとも需要のある職種の一つとなっていることは、もはや驚くことではありません。しかしながら、企業が求めているものと新卒のあいだには、ギャップが存在します。 今日では、私たちは継続的なテクノロジーの進歩と、そのコードが創り出す技術もまた進化している中で暮らしているため、雇用者は最新の言語に精通していて適応性があるプログラマーを求めています。これが意味することは、あなたが大学で学んだことだけでは、現在の雇用者の要求を満たすのには十分ではないかも知れないということです。 2014年にGlassdoorにより実施された調査によると、調査に回答した従業員の約72%が、雇用を確保する上では特定のス
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2014.09.22
Webデザインに関することで最も重要なことの一つは、一流のユーザーエクスペリエンスを保証することです。絶対的にすばらしく、ユニークなサイトをデザインすることができたとしても、もしユーザーエクスペリエンス(UX)が欠けていると、Webサイトのアクセス数やクリック率に深刻な影響がでてしまいます。Webサイトを読み込む際に、ユーザーが抱えている一つひとつの疑問にすべて答えてあげることが重要です。「連絡先はどこだろう?」「アカウント登録はどのようにすればいいのだろう?」「私の知りたい答えはどこにあるだろう?」といったものです。もしこれらの疑問に明確かつすぐに答えられない場合、ユーザーは不満を抱えて、そのページを離れていってしまうことでしょう。たとえ現在のデザインが視覚的に魅力的であったとしても、U
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2014.08.25
事実:2014年時点において、世界に17.5億人のスマートフォンユーザーが存在します。 事実:インドは1億1700万人という世界第3位のスマートフォンユーザー数を誇る国です。 レスポンシブWebデザインとは、スマートフォンやその他のモバイル機器などの画面サイズに合わせて提供されるWebサイトのデザインのことです。実際に、デスクトップPCの画面に合わせてデザインされたWebサイトは、モバイルユーザーに対してはとても小さく、見えづらいものです。 インターネット・アカデミーのインドのWebサイトへのトラフィックをモニタリングしてみて分かることは、全体のおよそ50%のユーザーはモバイル機器を通じて私たちのサイトへアクセスしているということです。これは驚異的なユーザー数です。ユーザーは情報に素早くア
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2014.07.28
みなさん、こんにちは。私の名前はニシャンツ、現在インターネット・アカデミー バンガロール支店でWebディベロッパー、そしてIAのデジタルマーケティング戦略担当として働いています。 私はニュージーランドのマッセー大学で機械工学分野のエンジニアリングを勉強しました。ニュージーランドで勉強したあと、2012年にバンガロールに来ました。 正直に言うと、私は機械工学の分野での仕事を探すことには興味を持てませんでした。そんなとき幸運にもインターネット ・アカデミーがインドで最初の支店をバンガロールに開校することを知りました。 ホームページとグラフィックのコースを終了したあと、私はフリーランスとしての活動を始めました。私の友達の一人がアクアリウム用品の会社のマネージングディレクターをしていたので、その彼
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