2016.01.08
今回は、RWD(レスポンシブウェブデザイン)に関する分析レポートです。 レスポンシブ対応をしているWebサイトを作るには、知識があればなんとか形にすることはできますが、ベストプラクティスにたどり着くのはなかなか難しいもの。 そういうときに大事なのは、成功事例の徹底的な分析です。 そこで今回は、いまやUIデザインの代名詞とも言える、Apple社のWebサイトを研究してみました! Apple公式Webサイトhttp://www.apple.com/ まず目を引くのは、ファーストビューにどんと置かれているヒーローイメージ(いわゆるアイキャッチ画像)ですね。 それと同時に、コントラストがはっきりした濃いグレーのグローバルナビゲーションにも目がいきます。 これをモバイルで見るとどうなるでしょうか。
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2015.12.10
今回は上級者向けのお話で、RWD(レスポンシブWebデザイン)の肝とも言える「デバイス・ピクセル比」についてご紹介します。 デバイス・ピクセル比とは、1ピクセルの画像データをディスプレイが何ピクセルで表現するかを表す数値のことです。 今までは、1ピクセルの画像を1ピクセル分のディスプレイで表現するのが当たり前でしたね。 どういうことか順を追ってご紹介します。 まず背景としては、昨今のモバイル・スクリーンの高解像度化競争により、かつて72 ppi(1インチあたり72個のピクセルで表現すること)が最適と呼ばれた時代が、いまや400 ppi以上のスクリーンも市場に見られるようになってきました。 そうなると、これまで72 ppiを基準として作っていたWebサイトやコーディング・ルールも、すべて変え
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2015.03.05
昨年12月、このブログでも"「スマホ対応」のスキルが必須になる!?"という記事で、今すぐWebサイトをスマホ対応させないと、Googleの自然検索結果に上位表示できなくなってしまう可能性がありますよ、という記事を掲載しましたが、 いよいよGoogleがその判断について公表しました。 Google では、4 月 21 日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします。この変更によって、検索ユーザーは、クエリへの関連性が高く使用端末にも適した高品質な検索結果を見つけやすくなります。 引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ「検索結果をもっとモ
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