JavaScriptのスキルは就転職に有利!その理由とは
2017年6月14日
現在、IT人材のニーズの増大に伴い、経済産業省がIT人材の確保・育成に動いています。現場で使えるプログラミングスキルを身につけておけば、IT企業をはじめとした様々な企業で活躍することができます。
特に、Web業界においては、現場で「JavaScriptができる人材がほしい!」という声をよく聞くようになりました。本日は、JavaScriptの求人ニーズが高まっている理由についてご紹介します。
今、人気の高いプログラミング言語
2017年版のアメリカRedMonk社のプログラミング言語ランキング 「The RedMonk Programming Language Rankings」では、次のような結果になっています。
- 1.JavaScript
- 2.Java
- 3.Python
ご覧いただいたとおり、JavaScriptが人気言語の第1位となりました。
また、日本の求人検索エンジン・スタンバイの「プログラミング言語別 平均年収ランキング2016」は、正社員の求人情報のうち各プログラミング言語が含まれるものの給与金額の平均値を集計しています。
このランキングでは、JavaScriptの平均年収は555万円となっています。 求人情報に含まれる給与額は募集の時点での目安にすぎませんから、経験やスキルアップを積めば、更なる高給も望めるでしょう。
なぜ今、JavaScriptが人気なのか
JavaScriptは、Webサイトに様々な動的要素を追加できるプログラミング言語です。 例えば「マウスオーバー」のようなユーザの動きに応じた機能を作ることができ、HTMLやCSSとともに、Webデザイナーが学んでおきたいスキルとなっています。
JavaScriptは昔からある言語ですが、近年大きな変化を遂げており、重要な言語として注目が高まっています。
HTML5との連携
Webサイトを構築するためのマークアップ言語であるHTMLの最新版、HTML5を使いこなせる人材が求められています。HTML5の特長は、Webサイト制作にとどまらず様々なアプリケーションを動かすための新しいプラットフォームとして機能できることです。
HTML5はJavaScriptと連携させることが前提のため、HTML5を用いたWebアプリケーションの開発において、JavaScriptは習得が欠かせない技術となっています。
「Node.js」の登場
JavaScriptは、ユーザのブラウザで動作し、動的な要素を実装できる言語として知られていますが、Node.jsはサーバー側で動作するJavaScriptとして注目されています。つまり、サーバー内で動くJavaScriptとしてサーバーサイドアプリケーションの開発もできるようになり、知識の活用の幅が広がっています。
AngularJS、ReactJS
AngularJSは、Googleによって開発されたJavaScriptフレームワークです。 Webアプリケーションの開発の現場で非常に人気が高く、無料で利用でき、使い方もわかりやすいこともあって利用されています。
ReactJSはFacebookが開発したJavaScriptフレームワークで、こちらも開発の現場で高い注目を浴びています。
まとめ
JavaScriptは初心者の方にはやや敷居が高く感じられるかもしれませんが、シンプルで、基本からしっかりと理解を深めれば、習得が難しい言語ではありません。
JavaScriptを効率よく学ぶためには、Webを専門に学べるスクールに通うのがおススメです。 インターネット・アカデミーの「JavaScript講座」では、正確な基礎知識から、現場で即使える実践的な最先端スキルまで、効率的に学ぶことができます。また、就職サポートも充実しているので、仕事の幅を広げたい方、転職時に有利なスキルを身につけておきたい方は、是非一度お問い合わせください。
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