2017.05.19
開発の現場に欠かせないツール、GitHub。チームで開発する際はもちろん、個人でソフトウェアを作る行う際にも便利で、多くの現場で名前を聞くようになりました。 このGitHubは、実はプログラマーやSEだけではなく、Webデザイナーにとっても便利なツールであることはご存知でしょうか。GitHubでバージョン管理して、スムーズで快適な開発を行いましょう。 バージョン管理システムとは まず、GitHubについて知る前に、「バージョン管理システム」という言葉を覚えておく必要があります。プログラミングの際、「誰がいつ、どのファイルのどの部分を修正したのか」などといった、ソースコードの更新や修正を記録し管理できるシステムのことを、「バージョン管理システム」といいます。バージョン管理は複数人で開発をする
つづきを読む
2017.01.05
最近よく耳にする「Git(ギット)」と「GitHub(ギットハブ)」ですが、この2つは同じものではありません。具体的にはどう違うのでしょうか? GitとGitHubの違い 結論からお伝えしますと、「Gitを使ってエンジニアを支援するWebサービスがGitHub」です。そのため、まずはGitが何かについてからご紹介をしたいと思います。 Gitとは Gitは、プログラムソースの変更や更新を管理するための「分散型バージョン管理システム」の一つです。もとはLinuxの開発チームが使っていたツールで、今では世界中の開発現場で使われています。 Gitの登場以前のバージョン管理システムでは、サーバー上の1つのリポジトリ(ファイルやディレクトリの状態を記録しておく場所のこと)を、利用者が共同で使い、プログ
つづきを読む
2016.11.25
ダウンロードや購入ボタン、お問い合わせに資料請求など...。Webサイトには、たくさんのボタンが置かれています。 そんな中、押してほしい!という「ボタン」にこそ、ちょっとしたホバーアニメーション(マウスカーソルを重ねたときに動きがあること)をつけることで、より興味喚起をしたり、ユーザーにクリックを促すことができますよね。 そんなホバーアニメーションが作れる、CSS3のサンプルコード集「Hover.css」を本日はご紹介します。 「Hover.css」の使い方 Hover.cssは、ボタンアニメーションのCSSソースコードを集めたサイトです。なんと、その数100種類以上!! 可愛らしい動きをするものから、クールな印象のものまで、いろんなバリエーションのホバーアニメーションが揃っています。しか
つづきを読む
2016.11.18
少し前まで、ローディングアニメーションといえばGIFアニメーションでしたが、最近ではCSSのみで実装するということが増えてきました。 CSSのアニメーションは、JavaScriptを知らなくても簡単にアニメーションを作ることができる手軽さがある上、システムにも負荷をかけません。そのため、ローディングアニメーションにはぴったりの技術なのです。 実現するには、CSS3から登場したanimation プロパティをアニメーションさせたい要素に付与します。 今日は、そんなCSSアニメーションで作られたローディング素材のコードを公開しているサイトをご紹介します。ぜひ、皆様のWebサイト制作やCSS3のお勉強に活かしてください。 1. Loaders.css Loaders.css このサイトは、28個
つづきを読む
2016.10.10
エンジニアにとっては必須のサービスともいえる、ソースコード管理サービス「Git Hub」。 Webデザイナーの方にも便利なので、上手に仕事に活用したいですね。 とはいえ、これからプログラミングの勉強を始める方にとっては、はじめて聞く名前かもしれません。 まずは、どんな時に使うツールなのか、一緒に学んでいきましょう。 Gitとは GitHubについて理解するためには、まずはGitについて知る必要があります。 Gitとは、ソフトウェア開発など、プログラミングの現場でよく用いられている「バージョン管理システム」のことです。 プログラムやコードのファイルを、より良いものに変更するために、編集することがありますよね。このファイルを編集前の状態に戻したくなったら、どうすればいいでしょうか? 一番手
つづきを読む
2016.04.15
前回の「HTML5.1は2016年9月に勧告?」で紹介したW3Cブログの「Working on HTML5.1」という記事について、前回の記事では触れることができなかった部分について記事を書いていきたいと思います。 仕様書のGitHub公開 W3Cは、かつては自前主義といいますか、外部のツールを使わずにチーム内で開発した独自のシステムを使っていました。W3Cが策定する仕様書も当然、W3Cのサーバー上で公開をしていました。しかし、HTML5.1ではGitHub上で仕様書を公開することにして、もっと広くフィードバックであったり、仕様の追加要望、さらには細かい誤字脱字の修正などに参加してもらい、多くの方に仕様策定の課程に携わって欲しいという狙いがあるようです。 仕様書のデザインも改善 いつから変
つづきを読む