2016.05.30
お久しぶりです。インターネット・アカデミーの鹿野です。 今年の1月にインドから日本に帰国をし(ブログ「日本へ帰国します。」をご覧ください)、現在はインターネット・アカデミーの日本校でキャリアプロデューサーとして勤務をしています。 キャリアプロデューサーは、インターネット・アカデミーにご来校されたお客様のご要望に合わせ、学び方や今後の進路(=キャリア)のご提案をする仕事をしています。 受講中のサポートや卒業後のスキルアップ支援まで、自分が担当したお客様とは長く深いお付き合いをさせて頂く仕事なので、帰国してから5か月間、大変やりがいを感じながら仕事に臨んでいます。 今日は、キャリアプロデューサーになってから4月に初めて実施した「鹿野会」の様子をお届けいたします。 鹿野会は、受講生交流会のイベン
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2016.01.11
このたび、私 鹿野絢人は日本へ帰任させていただくことに決まりました。IT世界の中心地、バンガロールで世界最先端のIT/Web の情勢を学び、国境や言語を越え、世界の人々とビジネスをさせていただきました。バンガロールで多くの人に出会い、仕事をするたびに、インドだから、アメリカだから、日本だからという考えはなくなっていき、日本人も他の国にいる人も、本質は同じ人間なのだと気付くことができました。 インドは今後も確実に発展していきます。バンガロールの受講生に、10年前と今では何か違いますか?と聞いてみると、口を揃えて、「街も生活もまったく違っている」と言います。5年後や10年後には、さらに大きな変化が起きているかもしれません。 もちろん、インターネット・アカデミーのインド校も、今よりもさらに盛り上
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2015.12.30
バンガロールは外国の企業誘致を積極的におこなっており、海外からの影響をとても受けやすい場所です。インドのボリウッド映画(インド国内映画)と同じくらい多くのハリウッド映画が上映され、バンガロール市内を走るタクシーには常に有名なラジオの英語チャンネルがかかっていて、アメリカのポップ・ミュージックが流れています。さらにアメリカンフットボールの時期がくれば、スポーツバーはアメリカのプロリーグNFL一色になります。映画や音楽、スポーツの変化と同様に、恋愛の形に関しても、バンガロールではまるで外国のように変化してきていると、地元のインド人の友人知人が教えてくれました。 恋愛と結婚観の昔と今 私の友人たちに聞いた話です。今20代前後の若者の父母世代の結婚は、ほぼアレンジドマリッジ(お見合い結婚)だったそ
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2015.09.24
先日、英語の発音について地元インドの友人と議論になりました。その際、インドの興味深い英語教育制度について話を聞いたので、今日はそのことについてご紹介したいと思います。 インドの公用語について インドには、国から認められている公用語が22種類もあります。日本の場合は日本語1つだけですので、最初に知ったときには軽いカルチャーショックを受けました。インドは17世紀以降、長きにわたりイギリスの支配下にありました。そのため、22の公用語の一つに英語もあり、政府が使用する公式な書類も英語で書かれているものが多くあります。 日本の英語教育 日本では、米国式のアルファベットの"つづり"(スペル)を初等教育の中で、教えています。しかし、「ドラゴンボールZ」など、本来ならば米国式にZ(ジー)と発音するべきとこ
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