2015.07.16
インターネット・アカデミーのバンガロール校では、来月8月3日にW3Cとの共催セミナーを行うことになりました。このブログをご覧いただいている方々はバンガロールはすでに馴染み深いものになっているかもしれませんが、IT業界にいる人々にとってもインドのシリコンバレーとして誰もが知っている土地です。 今回、W3Cから、W3C自身のインドでのW3Cブランド周知のためにバンガロールでイベントをやりたいというお話をいただき、このようなセミナーを実施することになりました。これだけIT中心地として注目されているインドですが、実はまだW3Cのメンバー企業は8社ほどしかありません (ちなみに日本は20社強です) 。これまでインターネット・アカデミーではW3Cとの活動も日本国内が中心でしたが、これからはインド国内で
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2015.05.04
前回に引き続き、はじめて、インターネット・アカデミーのインド校に行った出張レポートをしていきたいと思います。 ちょうど2日前にインド校の支店長である荒川が「世界一のオフショア開発拠点、インド」という記事で書いていたように、インターネット・アカデミーのインド校にはすでに多くのWeb開発者がいて、日々、日本やアメリカからの案件の開発業務を行っています。 今回の出張の目的は、インドにいるインストラクター陣の集合研修会に参加することでした。その具体的な研修内容としては、たとえばオフショア開発において、日本やアメリカからインドに仕事を依頼する際にクライアントの要望やシステムの仕様などの伝達をよりスムーズにするための方法や、クライアントが求める品質レベルに関しての共有などを行いました。 ここ最近では、
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2015.05.01
いつもは、ニューヨークやボストンから情報をお届けしている山田ですが、本日は、なんとインドからのブログです。インターネット・アカデミーのインドスタッフが全員集まり、スキルアップのための集合研修会に参加するためにやってきました。私からはアメリカの技術トレンドや世界的な技術スタンダードの情報を共有してきました。 普段は、インド支店長の荒川が、インド校の活動内容について記事を書いていますが、初めて来た私だから感じるインド校周辺についてレポートをしてみたいと思います。 まずはじめに、今回、私が来ているのは、2校あるインドのスクールのうち、最初にスタートをしたバンガロール校です。バンガロールは、高地にあるため気温が安定していること、雨が少ないことが、シリコンバレーと似ていることもあり、外資系の大手IT
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2014.11.10
私たちインターネット・アカデミーのバンガロール校があるインド南部のカルナータカ州の州都であるバンガロール(Bangalore)の名前が、このたび正式にベンガルール(Bengaluru)に変更されました。インドの地名については、旧イギリス植民地時代につけられた名前から、もともとの現地の言語による名称に戻す動きが1990年代から盛んになっており、1995年改称のムンバイ(旧ボンベイ)や、1996年のチェンナイ(旧マドラス)、2001年のコルカタ(旧カルカッタ)などが主な事例です。実はバンガロールもカルナータカ州政府の方針により2006年の時点ではすでにベンガルールへの改称が決定されていたのですが、インド政府から「英語表記が定着しており、混乱を招く」という理由で長年に渡り承認が遅れていたために、
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