インターネット・アカデミー オフィシャルブログ
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タグ:荒川裕二郎

インド・バンガロールにIT短期留学をしませんか

2015.07.11

このたび、エイチ・アイ・エスさんにご協力をいただき、日本から受講生を招いてのIT短期留学を実施させていただくこととなりました。今回の企画は先日、6月30日付の日経産業新聞にも掲載いただき、お陰さまで大きな反響をいただいております。コンセプトとしては、現在ITを語るうえでは欠かすことのできないここインド、バンガロールに約1ヶ月滞在をしていただきながら、インターネット・アカデミーでITの勉強をしていただくというものです。授業は現地のインド人講師が担当しますので、ITのグローバルスタンダードを英語で勉強をしていただくことが可能です。基本的に授業はハンズオンと呼ばれる実践形式で行ないますので、理論だけではなく講師と一緒に実際にPC操作をしながら進みます。英語が得意でないという方のためにも、授業には

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インドの若者たちが目指すインディアンドリーム

2015.07.05

現在、ビライ校では、近隣の工科大学の学生に向けたボケーショナルトレーニング(職業訓練)を実施しています。中央インドに位置するチャッティースガル州のなかでも、ビライおよび隣接するライプール、ドゥルグの地域は、エデュケーションハブと呼ばれ、州をあげて学校教育に力を入れています。そのため、インドの多くのエリアから学生が集まり、またその一方で、ここを巣立った学生たちは、インド各地へ就業していきます。デリー、ムンバイ、バンガロール、プネーなど、インドのなかでも都市部にいけば就業機会も多くなりますので、ビライ校を卒業した受講生たちが、バンガロール校のスタッフからの就業サポートを受けて就職が決まる事例もいくつか出てきました。おそらく高度成長期の日本もそうであったように、インドでも地方から若者が都会に流入

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授業の質を高めるためのインド校講師陣の取り組み

2015.06.27

インターネット・アカデミーの授業を支えるインストラクター陣は、日々各自の担当する開発プロジェクトの合い間をぬって、ローテーションを組んで授業を担当しています。 現場で使う生きた知識を授業で還元するというコンセプトのもと、それぞれが講師業と開発者業を両立しています。 それぞれの担当する開発プロジェクトで得た知識を還元し、最新の情報を授業に盛り込むために、日中の授業が終わった教室では、インストラクター同士の勉強会が開かれます。 Web制作の現場においては、開発者によってコーディングやプログラミングの仕方が微妙に異なったり、その人のクセのようなものが存在します。 インターネット・アカデミーでは、W3Cメンバーとしてあくまで世界標準に沿った知識を提供するためにも、インストラクター間でもさまざまなケ

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就職が決まった卒業生からの近況報告

2015.06.20

バンガロール校の卒業生が休日に遊びにきてくれました。なんとこの5人は揃って大手ヘルスケア会社に就職が決まり、先月よりWebデベロッパーとして勤務を開始しています。もともとは、同社に勤務していたWebデベロッパーがたまたまインターネット・アカデミー出身であったため、同社の人事担当者から「優秀な卒業をたくさん紹介してほしい」ということで求人募集をいただき、書類選考や作品提出、面接などの選考プロセスを経て彼らの採用に至りました。無事に就職が決まったお礼と、近況報告にきてくれた彼らからは、「望んでいた仕事に就くことができて毎日が楽しい」「インターネット・アカデミーで学んだことが業務に役立っている」などと嬉しい話を聞かせてくれました。 やはり、卒業生の活躍を聞くのは、教育に携わる人間として、その冥利

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インド工科系大学に必須のボケーショナルトレーニング(職業訓練)

2015.06.13

ビライ支店で二年目を迎えるボケーショナルトレーニング(職業訓練)がスタートしました。インドの多くの工科系大学では、4年制のB.E.(Bachelor of Engineering/工学士)に通う学生のうち、2年生(4学期)と3年生(6学期)を終了した学生に対して、ボケーショナルトレーニング、または企業でのインターンシップへの参加を義務付けています。インドの大学では、専攻によって3年制(6学期)と、4年制(8学期)に分かれますが、エンジニア系のB.E.は4年制です。一般的に、卒業を控えた4年生は就職活動に取り組みますが、その前の段階で企業へのインターンシップ就業を促すことで、就業経験を積み、実践的な知識をつけることが目的とされています。企業でのインターンシップ就業の機会が豊富な大都市とは異な

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御社の海外展開を支援する採用支援サービス

2015.06.06

今週は、日系企業の人事担当者様をバンガロール校にお迎えして、採用選考会を開催しました。この日は5名の受講生を対象に、個別面接を実施し、まずは人柄や意欲などをチェックしていただきました。参加者の技術力に関しては、それぞれの受講生がつくった作品を提出していただき、判定をしていただきます。インターネット・アカデミーで勉強をされている受講生は、就職や転職などのキャリアアップを目指している方がほとんどですので、こうした機会をさらに増やしながら、受講生に対する就業機会の提供と、インドの現地企業や日系企業に対する採用サポートを進めていきたいと思います。今回の採用選考会の開催にあたっては、グループ会社のウェブスタッフがセッティングを担当しました。ウェブスタッフ株式会社>グローバル人材紹介https://w

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インドビザ申請センターが三田に移転

2015.05.30

ビザの更新のために久しぶりに日本に戻り、インドビザ申請センターに行ってきました。インドのビザ申請センターは、東京と大阪の2拠点があります。東京のセンターはもともとは茗荷谷にあったのですが、今年の4月より移転され、場所が三田に変わりました。インターネットの掲載情報などを見ると、まだ古い茗荷谷の住所がそのまま掲載されているページがあったりして、大変紛らわしい状況にありますので、インドへのビザ申請を行う方は十分にご注意ください。ビザ申請をされる方へ重要なお知らせhttp://www.indianvisaatjapan.co.jp/newIvac.html4月に移転をしたあと、新しいウェブサイトが5月も末となる現時点でまだオープンしておらず、旧サイトがそのまま公開され続けておりややこしいので、ぜひ

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ネットで便利になったバンガロールFRRO

2015.05.23

先日、バンガロールFRROに行ってきました。 FRROは外国人登録事務所(Foreigner Regional Registration Office)の略で、インドに長期で滞在する方にはおなじみの機関です。 ここでは長期滞在する外国人のための外国人居住許可証の発行や、各種ビザの更新などの手続きを行うことができます。 デリー、ムンバイ、チェンナイ、そしてここバンガロールなどを含めた大きな都市にはそれぞれFRROのオフィスが構えられており、それら以外の中小都市の場合は、警察署内に設けられたFRO(foreign registration office)にて同様の手続きをとることが可能です。 バンガロールのFRROはシャンティナガーという場所に位置しており、大きなバスの停留所が目印です。 ここ

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There is no end to learning (学ぶことには終わりがない)

2015.05.09

5月はインドの夏休み期間にあたるため、インターネット・アカデミー バンガロール校では、子供向けのサマーワークショップを開催しています。これは昨年からスタートした取り組みで、8歳以上の子供たちを対象に、Illustratorなどのグラフィックソフトを使用したグラフィックデザインを学んでもらう5日間のショートプログラムです。子供たちはパソコンを使ったお絵かきを通じて、友達宛のポストカードをつくったり、自己紹介ホームページをつくったりと、思い思いの作品づくりに取り組みます。 ワイワイガヤガヤと、楽しそうにグラフィックソフトをいじっているうちに、次々と操作を覚えていってしまいます。子供たちの好奇心は、勉強の何よりの原動力です。 デジタルネイティブという言葉も、もはや古めかしい印象を持つほど、ここ数

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世界一のオフショア開発拠点、インド

2015.05.02

これまでもインターネット・アカデミー インド支店の活動を当ブログを通じてご紹介してきましたが、実は私たちインド支店には現在提供している教育サービスとはまた別の一面があります。 インド支店は、弊社IBJグループ内におけるオフショア開発センターとしての機能を持っており、「GDC=Global Development Center」としても位置づけられています。 ここでは、日本やアメリカのグループ各社からのWeb制作、ソフトウェア等の受託開発を担っています。 オフショア開発とは、情報システムやソフトウェア開発における手法の一つで、主にコスト削減を目的として、本国で受注した開発業務の一部、または全部を海外子会社や海外事業者に委託、発注をおこなうことです。ITの開発に限らず、企業のコスト削減の目的で

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インドはIT人材の宝庫

2015.04.25

今週は、日本から視察に来たグループ会社のウェブスタッフのメンバーがビライ校に訪問しました。このタイミングに合わせて、ビライでは2月よりスタートしたインターンシッププログラムに参加する学生たちの中間報告となるプレゼンテーションがありました。このプレゼンテーションでは、現在、学生たちが取り組んでいるそれぞれの開発プロジェクトについてチームごとの発表をしてもらいました。 インターン生たちは、Java、PHP、Andoroidのそれぞれのカテゴリーに分かれ、チームごとに、オンラインショッピングアプリや、授業出欠確認のシステムなど、さまざまな実践的な開発を行っています。それぞれの開発プロジェクトで直面した課題や、工夫した点などを発表してもらいました。彼らの就職をサポートするウェブスタッフのメンバーが見

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Webデザイナーへの転職を果たした受講生からのメール

2015.04.18

前回のブログでは現在バンガロール校で実施しているキャンパスインタビューについてご紹介しました。 受講生の就職サポートに関しては、企業の担当者をインターネット・アカデミーにお招きして実施するキャンパスインタビュー以外にも、受講生を集めて求人募集先の企業に直接お伺いする集団面接のケースもあります。 インターネット・アカデミーでは日々、WebデザイナーやITエンジニアを採用したいという企業からの問い合わせをいただきます。 そうした企業と受講生の橋渡しをするのも私たちにとって重要な仕事です。 今回ご紹介するのは、そうした求人問い合わせをいただいた企業の選考に見事合格し、就職を果たした受講生のヴァニさんです。 彼女はJavaの開発者としての経験が少しあったのですが、自分の仕事の幅を広げたいということで

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私たちは就職率100%を目指します!

2015.04.11

インターネット・アカデミーでは、日常的な授業の実施以外にも、受講生の就職をサポートするためのさまざまな活動をしています。 そのうちの一つに、キャンパスインタビューがあげられます。 現在、インターネット・アカデミー バンガロール校で勉強している受講生のうち、その8割以上は就職や転職を目的としています。 私たちの仕事はただ授業を教えただけで完結するものではなく、入校していただいた受講生が希望する就職を果たすまでが私たちの責任です。 Webデザイナー、ITエンジニアを育成するインターネット・アカデミーには、そうした人材を求める企業から日々求人募集の問い合わせをいただきます。 現在はグループ会社のウェブスタッフの協力を得て、毎週のようにキャンパスインタビューを開催しています。 WEBSTAFFhtt

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クールジャパンが席巻!?バンガロールコミコン

2015.04.04

今週、バンガロールコミコンという大きなイベントが開催されています。 Comic Con Bangalorehttp://www.comicconbangalore.com/who-we-are.htmlコミコンとは、コミック・コンベンション(comic convention)の略で、漫画、アニメ、ゲーム、ファンタジー小説などのファンが集うイベントです。こうしたイベントは日本をはじめとして、アメリカやフランスなど、海外でも盛んに行われていますが、数年前から、高い海外渡航費をかけなくてもこうしたイベントに参加できるようにと、デリーの若者たちが中心に自分たちの国での開催を計画し、現在ではデリー、ムンバイ、ハイデラバード、そしてバンガロールと4都市で開催されるまで大きなイベントに発展しています。 ち

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チャッティースガル州が推進するニュー・ライプール計画

2015.03.28

先日、在ムンバイ日本国総領事館とチャッティースガル州政府との間のミーティングに、弊社IBJのスタッフが 同席させていただく機会がありました。 今回は総領事の伊藤様がチャッティースガル州にお越しになるのに合わせて、州政府からIBJに要請をいただき、チャッティースガル州ビライに進出したはじめての日本企業として、大事なミーティングにお招きいただいた、というのが今回の経緯です。 ムンバイは言わずと知れたインド最大の商業都市で、ムンバイを州都とするマハーラーシュトラ州は、人口約1.1億人(出展:インド統計局2011年時点)を有します。その人口の大きさは、インド国内に29ある州の中でも、2番目に相当します。 しかも、確認できる最新の統計で1.1億人を超えているので、現在はマハーラーシュトラ州だけで日本の

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シュリー工科大学(SITE)とのパートナーシップMOUを締結

2015.03.21

先日、バンガロールから車で6時間ほどに位置するティルパティという町に行きました。 目的は、ティルパティにあるシュリー工科大学(SITE/SHREE Institute of Technical Education)とパートナーシップを締結するためです。 SHREE Institute of Technical Education http://www.site.edu.in/ 同大学は、2008年に創設した比較的新しいエンジニア系大学で、現在は約1,300人の学生が在籍しています。 今回、インターネット・アカデミーとSITEのあいだで、IT教育に関する業務提携を結び、互いに協力して同大学の学生に対する職業訓練などのキャリア支援をさせていただくこととなりました。 そのセレモニーの様子

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チャトラパティ・シヴァジ工科大学とのパートナーシップ

2015.03.17

先日、チャトラパティ・シヴァジ工科大学に訪問してきました。同大学はインターネット・アカデミーのビライ支店から車で30分程度の場所に位置する、ビライ市内でも有名な工科大学の一つです。Chhatrapati Shivaji Institute of Technologyhttp://csitdurg.in/同大学の成績優秀者に対して、IBJの選考を受けてもらうようにオファーを渡しました。 このチャトラパティ・シヴァジ工科大学では、電気工学に強みを持ち、学園祭では毎年ロボットコンテンストを開催するなど、学生の技術力とモチベーションの向上に取り組んでいるそうです。そうした背景から、今回お会いした学部長も日本に対しては技術大国、イノベーションの国という良いイメージを持っていただいており、日本のIT企業

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インド名物、カラフルなお祭り「ホーリー」

2015.03.09

先週、ヒンドゥー教のお祭りで、春の訪れを祝うホーリーがありました。 ホーリーは現在の太陽暦では3月にあたる、インド暦第11月の満月の日に行われます。 今年は3月6日がホーリーの日でしたが、その前日くらいから街にはホーリーを祝う人々の姿が見られ、そのあとの週末までお祭り騒ぎは続きます。 ホーリーは、人々が互いに色粉や色水を掛け合うお祭りで、期間中はカラフルな色粉にまみれた人たちを街中で見かけることができます。 人々は、商店で色粉や水鉄砲、水風船などを買い込み、知人同士や、ときには道行く人同士でも、遠慮なく色をつけあいます。 私たちのオフィスのすぐ目の前でもたくさんの人々が思い思いに色をつけあっており、様子を見に行ったインターネット・アカデミーのスタッフたちも、見事にカラフルに仕上がりました。

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インドのエンジニア系大学の学祭「SAMVID」で感じた学生のエネルギー

2015.02.28

ビライ・ライプール地域の有力大学グループである、シャンカラチャリア大学(Shri Shankaracharya Technical Campus)で2月20日から27日まで開催された学祭「SAMVID2015」にインターネット・アカデミーがスポンサーとして参加しました。Shri Shankaracharya Technical Campushttp://www.sstc.ac.in/インターネット・アカデミーと同大学はIT教育分野におけるパートナーシップを結んでおり、今回は学祭のなかで最新のWeb制作トピックスをテーマとしたワークショップも開催させていただきました。 エンジニア系の大学の学祭であるSAMVIDは、「A NATIONAL LEVEL TECHNO-CULTURAL FEST」

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日本とインドをつなぐ、文化交流イベントJAPAN HABBA

2015.02.21

今年で11回目を迎える日印交流イベント、JAPAN HABBAに今年も出展しました。 JAPAN HABBAは、地元バンガロールの方々に日本の文化を広く知っていただき、日本と南インドの友好促進を目的として毎年開催されています。インターネット・アカデミーが同イベントに参加させていただくのもこれで3回目となりました。今年はバンガロール大学のニャーナ・ジョーティー・ホールが会場となり、昨年を上回る1,400人の来場者を迎え、盛大に開催されました。ジャパン・ハッバ(JAPAN HABBA)のハッバとは、地元の言語であるカンナダ語で「祭り」という意味です。バンガロール日本人会主催のもと、在バンガロール領事事務所、国際交流基金、印日商工会議所などさまざまなインドと日本に関係する団体が共催、後援しており、

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